しゃほ美
こんにちは!社会保険大好き・しゃほ美です。
2021年10月、厚生労働省から2年ぶりに、国民健康保険料の上限を引き上げる方針が発表されました。今回は国民健康保険のお話です。
国民健康保険料も上がってる?
①上限99万円から102万円に引き上げ
②2019年度、国保の保険収入が赤字に
③1人あたりの平均保険料
上限99万円から102万円に引き上げ
国民健康保険の上限額が引き上げになりました。現行の99万円から102万円に見直されます。
旧対象者:年収1100万円以上⇒新対象者:年収1140万円以上
私たち日本国民の保険料負担額は、年々増え続けています。
しゃほ美
「うちはそんなに収入ないし、関係ないや」と思ったそこのあなた!ちょっと待ってください!
2019年度、国保の保険収入が赤字に
2019年度、2年ぶりに国民健康保険の保険収入が赤字になりました。この影響を受けて、今後は料率がどんどん上がっていく可能性があります。
しゃほ美
決して他人事とはいえない状況なんですね。
1人あたりの平均保険料
では、実際にはどれくらい国民健康保険料を支払っているのでしょうか。市区町村国保の1人あたりの平均保険料(介護保険料込み)の推移をご紹介します。
東京23区に限れば、2012年には10万円台を突破しました。実は、国民健康保険料は2000年以降ほぼ毎年上がり続けているんです。
ただ、満額の保険料を支払っているのは、全体の約3割のみといった情報もみかけます。これは、控除を受けている方たちも多くいるということです。
しゃほ美
自分は払いすぎていないか、控除の対象か、定期的な見直しが大切ですね!
社会保険制度の細かい部分は、年々変わり続けていることも多いです。一緒に勉強していきましょう。