しゃほ美
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こんにちは!社会保険大好き・しゃほ美です。

もうすぐ6月ですね!
4月5月に計算された国民健康保険の保険料の納付書が届く頃になりました。

国民健康保険料の算出にあたり、
都道府県ごとの料率や、扶養家族の人数がもととなることは以前お話しました。

今日はその扶養家族となるお子様をテーマに、
全国の子供(15歳未満)の人口数についてお話したいと思います。

全国の15歳未満の子供の人口

全国の15歳未満の子供の人口は1,541万5千人です。
都道府県別だと東京が一番多く155万人です。

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これは全国の子供のうち、
10分の1が東京に住んでいることになります。
また、東京都以外でも神奈川県や大阪府など、
人口が多い県ほど子供の人口が多い傾向にあります。

子供の数が多い県(万人)

1 東京都 155.0
2 神奈川県 111.1
3 大阪府 105.6

4 愛知県 100.2
5 埼玉県 89.1
6 千葉県 74.8
7 兵庫県 68.3
8 福岡県 67.4
9 北海道 57.7
10 静岡県 45.6

そして、子供の人口が一番少ないのは鳥取県です。

しゃほ美
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鳥取県の子供の人口は7万1千人で、東京の約20分の1になります。
全体の人口が少ないと、比例して子供の数も少なくなってしまうんですね。

子供の数が少ない県(万人)

1 鳥取県 7.1
2 高知県 7.9
3 徳島県 8.3

4 島根県 8.4
5 山梨県 9.7
6 秋田県 9.8
7 福井県 9.9
8 和歌山県 10.9
9 佐賀県 11.2
10 香川県 11.9

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今度は人口に対する比率で比べてみましょう。

全国の子供の比率は12.2%に対し、
1位の沖縄県はなんと人口の17.0%を子供が占めています。

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私の実感値として、沖縄の方が「国民健康保険料が高い」というのを
よく耳にする気がしたのは、
お子様が多いご家庭が多かったからなんですね。

子供の割合が高い県

1 沖縄県 17.0%
2 滋賀県 14.0%
3 佐賀県 13.6%

4 宮崎県 13.4%
5 熊本県 13.4%
6 鹿児島県 13.3%
7 愛知県 13.3%
8 福岡県 13.2%
9 広島県 12.9%
10 福井県 12.8%

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最後に子供人口の割合が少ない県をみてみましょう。

1位は秋田県、2位は青森県となり、いずれも高齢化が進む東北地方の県です。

人口の多い大都会は子供の割合が低いイメージですが、
実は5位の東京都以外は入っていません。
それよりも、高齢化が進んだ地域の方が子供の割合が少ないのです。

子供の割合が低い県

1 秋田県 10.0%
2 青森県 10.8%
3 北海道 10.9%

4 高知県 11.2%
5 東京都 11.2%
6 徳島県 11.3%
7 岩手県 11.3%
8 富山県 11.6%
9 山形県 11.6%
10 福島県 11.6%
11 新潟県 11.6%

しゃほ美
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子供の割合は単に子供の多い少ないだけではなく、
それぞれの都道府県が抱える人口の問題が現れる
数値でもあるのかもしれないですね。

参考:総務省統計局(2018年10月1日現在)