しゃほ美
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こんにちは!社会保険大好き・しゃほ美です。

社会保険といえば、よく「社会保険に入っている、入っていない」と、話題になりますよね。この社会保険という言葉、実は広義と狭義の2つの意味を混合されがちです。今日は、そんな社会保険の定義について説明します。

社会保険って2つある?
①広義の社会保険
②狭義の社会保険
③健康保険と厚生年金はセットで加入する
④まとめ

広義の社会保険

社会保険を広義で捉えた場合、「(制度としての)社会保険」という全体を示した意味があります。例えば出産、失業、障害、老齢、死亡などに対して、必要案保険給付を行う公的な制度のことです。

社会保険(広義)には、以下の保険が含まれます。

  • 健康保険(健保)
  • 介護保険
  • 厚生年金保険
  • 雇用保険
  • 労災保険
  • 国民年金
  • 国民健康保険(国保)
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基本的には日本で暮らしている全ての人が、いずれかの社会保険(広義)には加入しているんですね!

狭義の社会保険

一方、狭義の社会保険は「(被用者保険の中の)社会保険」という意味になります。被用者保険というのは「社会保険(狭義)」と「労災保険」の2つです。

社会保険(狭義)には、以下の保険が含まれます。

  • 健康保険
  • 介護保険
  • 厚生年金保険
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巷で「社保」と呼ばれているのは、この狭義の社会保険を指していることが多いんですね!

健康保険と厚生年金はセットで加入する

ちなみに、社会保険(狭義)と一括りにされているように、原則、健康保険と厚生年金はセットで加入することになります。ですので、社保に入っている方は給料から天引きされる形で、自動的にどちらも支払っているんです。

まとめ

さて、広義の社会保険と狭義の社会保険についてお話してきましたが、イメージは掴めたでしょうか。図にまとめると下記のとおりです。

しゃほ美
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よく聞く「社会保険に入っていないです!」という言葉は、「(健康保険と厚生年金じゃなくて、国民健康保険と国民年金を払っているから)社会保険に入っていないです!」という意味なんですね。

ちなみに、介護保険は40歳以上から加入します。そのため、20~30代の方は支払いがありません。

本日は復習を兼ねて、基本的な社会保険のお話でした。